ホース・チューブ系製品の面間決定方法
下記の計算式を参考にして、適切なホース長を計算してください。本体が柔らかいホース系の製品は加圧時最大で3~5%の伸縮が発生するので、その分を考慮の上算出してください。継手端部から急激にホースが曲がらないように、ホース部両端にそれぞれ、最低でもホース外径分以上の直線部を確保してください。また、必要以上に面間を長くしないでください。折れや外部との接触による摩耗、外傷の原因となります。
変位量とホース長の相関図
製品に求められる変位量(軸直角方向)に対しての、必要製品面間(*1)を呼称径別にまとめました(フッ素樹脂コンボリュートホース製品の場合)。オフセット配管を行う場合には、以下表の数値範囲をご参考ください。