生産現場「プラント」を構成する要素は、主に製品を作る「プロセス」ラインと、そこに必要なエネルギーを送り込むインフラとしての「ユーティリティ」設備があります。
これら設備は、安定して動き続けなければいけないという宿題を抱えています。安定して製品を作れることが最大の目標でありつつ最低限機能とも言えます。
【プラントが抱えるリスク】
しかし、どの設備にも使用することによる経年劣化や、災害等によるダメージなどにより安定性が失われていきます。
機械の振動や、地震や天災による影響または薬品などによる腐食なども原因になることがあります。
特に、「水」「電気」「ガス」を送り込むラインは人間の体でいう、血液や栄養・エネルギーとなる部分でこれらが送り届けられないことは様々な企業・工場に対して致命的な影響があります。
【フレキの役割】
そこで、大活躍するのがフレキシブルジョイント・伸縮継手です。
総称して「フレキ」と呼ぶことが多く、非常に重くて固い設備と設備、配管と配管を繋ぐためのもので、様々な目的と用途に合わせた製品があります。
「水」「電気」「ガス」が血液や栄養・エネルギーとするならば、「フレキ」は膝や肘などの関節であり、血管としての役割もあります。
もちろん、工場内を流れているのは「水」だけでなく、危険な薬品や燃料、有害な廃液などもあります。配管や機械の劣化によりこれらが漏れてしまうと、企業だけでなく近隣住民・環境に大きなリスクを与えてしまうことになります。
そういったリスクを最小限にするために不可欠なものが「フレキ」であり、特に危険なラインや重要なプロセスで使用される耐久性の高い「フッ素樹脂フレキ」は工場運営の要といえます。
【東葛テクノにお任せください】
東葛テクノでは、そういった特にリスクが高いラインに最適な耐久性や耐腐食性を重視したフッ素樹脂フレキの製造技術を保有しています。
皆様の工場の配管ラインで「腐食」「耐久性」「耐震化」などお困りなことはございませんか?ございましたら是非一度お問い合わせください。専門の技術営業スタッフがお伺いし、最適な「フレキ」をご提案させていただきます。